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最恐Photoshop術!!超簡単に顔を自動合成(移植)する方法


画像加工でよく使われるソフト「Photoshop」。世界ではフォトショ職人(Photoshopを使用した画像加工する人)が沢山いて、みんな自由に面白くてふざけた写真を作ってたりします。もう慣れれば慣れるほどPhotoshopは悪魔のツールにさえ思えてきます!!笑

現代のデジタル社会では本物の写真はないのかさえ思えてくるくらいです!!

そんなPhotoshopをもっと楽しむ為に、簡単に顔の自動合成が出来る方法をご紹介します。

それはCS5以降から搭載した「境界線の調整」と「パノラマ」を使った合成方法です。

●必要なもの

適当な写真2枚

※写真の人物以外の背景などはどんなものでもかまいませんが、合成する顔は目や鼻や口などのパーツがしっかり出ているものにしてください。髪の毛などが重なっている場合上手く合成出来ない事があります。

①まずは元になる写真をPhotoshopで開いたら、背景をコピーします。

②次に移植する写真をもってきます。

③なげなわツール(L)で目や鼻や口など必要な移植する部分を囲みます。

④選択範囲ができたらコピー(command+C)して貼付け(command+V)です。

⑤切り取って貼付けしたら、元の移植用写真レエヤーはいらないので削除します。

※そうすると 上記の様(背景レイヤー+背景コピーレイヤー+切り取った顔のパーツレイヤー)になります。

⑥ 切り取ったパーツレイヤーの不透明度を50%〜60%程度にし、下のレイヤーの元の顔と重なるように顔のパーツを自由変形(編集→変形→自由な形に)で合わせていきます。

⑦うまく重なったら顔のパーツレイヤーの不透明度を100%に戻し、顔のパーツレイヤーを選択範囲し、選択範囲の反転(command+shift+I)します。

⑧選択範囲をしたまま顔のパーツレイヤーを非可視化(目をマークを消す)して、下の背景コピーレイヤーを選択します。

⑨背景コピーレイヤーを選択したら、境界線の調整(command+option+R)。

⑩境界線の調整が開いたら、エッジの検出/0.0px・エッジの調整(滑らか10)(ぼかし0)(コントラスト0)(エッジをシフト-100)・出力/新規レイヤー(レイヤーマスクあり)に数値を合わせてOKです。

⑪境界線の調整が終わったら、顔パーツレイヤーを可視化(目のマークを付ける)します。

⑫顔のパーツレイヤーと境界線の調整で作ったマスク付きの新規レイヤー2つを選択(shiftをおしたまま2をクリック)します。

⑬2つのレイヤーを選択したら、レイヤーの自動合成(編集→レイヤーの自動合成...)。

⑭合成方法をパノラマにチェックを付ける

⑮もうこれでいい感じに仕上がっていますが、ここからもう少し仕上げていきます。

※今回は自動合成処理後になかなかキレイに肌の色合いが馴染みましたが、つなぎ目がここまでキレイにいかない時の方が多いので、その場合はこの後の処理が役に立ちます。

⑯背景レイヤー以外のレイヤーを結合(結合させたいレイヤーをまとめて選択して、command+E)させます。

※今回は両眉の上と口元のつなぎ目部分に不自然感があるので、ここを修正じます。

⑰ つなぎ目の気になる所を、パッチツール(J)で修正していきます。

※パッチツールは、パッチツールで囲んだ所をクリックして合わせたい色味の部分にドラックすると

そこと合わせてくれます。

※気になる箇所をパッチツールを使ってすべて修正します。

⑱これで完成です。

※つなぎ目の修正方法は今回はパッチツールを使いましたが、別に決まりではないので他にも修復ブラシツールやブラシツールなどやり易いので作業したらいいと思います。

以上が、最恐Photoshop術!!顔を自動合成(移植)する方法でした。

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